新型コロナウイルスに有効な消毒薬について
CIVID-19ウイルスは下記の消毒薬により1分以内に不活化されることが確認されています。
・62~71%エタノール(消毒用アルコール)
・0.5%過酸化水素水(オキシドール)
・0.1%次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)
(塩化ベンザルコニウム及びグルコン酸クロルヘキシジンは有効性が低い)
加熱は56℃30分で不活化
このウイルスは4℃の条件で4日から21日間安定することも確認されています。
ペット(犬)へのCOVID-19の感染事例について
2月28日、香港において新型コロナウイルスの感染者に飼育されている犬より、同ウイルスのPCR弱陽性反応が出たとの発表がありました。
しかし、今のところ犬の体内でのウイルスの増殖は確認はされていません。
現時点でのウイルスの感染主体は人でありますが、感染した人との濃厚接触があった動物への感染は完全否定はできません。
新型コロナウイルスの感染者と接触のあった動物に関しましては、人や動物との接触は避け、仮に何らかの症状が出た場合には、獣医師に相談の上、国立感染症研究所にお問い合わせください。
猫マイクロチップ補助金について
神奈川県より猫のマイクロチップ挿入費用の補助金が出ることとなりました。
補助金額は2500円です。当院では税込み3300円となっておりますので、実質800円で挿入が可能です。別途登録費用が1050円かかります。
期間は2月12日~3月31日で県の予算が上限に達した時点で終了となります。
ご検討される方はお早めに御来院頂くことをお勧めいたします。
今年も配布、始まりました!!
お待たせいたしました!
今年も2020年カレンダーの配布が始まりました。
当院にて混合ワクチンの接種をしている方に差し上げます。
数に限りがございますので無くなり次第終了とさせていただきます。
ご了承下さい。
しつけ教室(パピークラス)開催
11月3日(日)に小田原獣医師会、小田原市共催のワンちゃんのしつけ教室を開催します。
主に1歳未満の仔犬向けの内容で午前の部、午後の部と2回行います。
小田原獣医師会会員病院にて申し込み受付いたします。
犬混合ワクチンの供給不足について
犬の混合ワクチン製造メーカー1社が突然製造を中止したため、今後、日本中でワクチンの不足が起こると思われます。当院では当面のワクチンをすでに確保しておりますが、供給不足が長引くと来年あたりにはなくなってしまうかもしれません。
すでに当院でワクチンを受けていただいている方の追加接種、子犬の1~3回目の接種につきましては対応可能でありますが、他院で接種されていた方の追加接種につきましては、見通しがつくまでご遠慮いただきたくお願い申し上げます。
犬猫 チップ義務化 (5/17読売新聞)
動物愛護法が改正されることが15日に明らかになった。
改正案のポイント
・犬猫のマイクロチップ装着の義務化
・生後56日を経ない犬猫の販売禁止
・動物虐待罪の厳罰化
・犬猫をみだりに繁殖させている所有者に避妊去勢手術を求める。
・残酷な方法による殺処分を行わないよう努める。
・都道府県は動物愛護管理担当職員を置く。
(現在マイクロチップの装着に神奈川県から1頭当たり3000円の補助金が出ています。法制化されると装着の殺到により補助金がなくなる可能性があります。補助金がある今のうちに装着されることをお勧めします。)
小田原獣医師会しつけ教室 開催
6月9日(日)に毎年恒例の小田原獣医師会しつけ教室が開催されます。
当院ならびに小田原獣医師会会員病院にて受付いたします。
お気軽にお問い合わせください。
ペットの健康 見守り任せて (2月2日 朝日新聞)
ペットの健康を守るツールが開発された。日本高度動物医療センター(川崎市)が、スマートフォンアプリとの連動で犬や猫の散歩や睡眠などの活動量を数値化し、健康管理に役立てる。飼主からは「具体的な数値をもとに獣医師と相談できる」、獣医師からは「症状が判明する前に、数値を踏まえて各種検査に取り組めることはメリットが大きい。」と好評。
名称は「プラスサイクル」。価格は税込9720円。ECサイト「BASE」内のオンラインショップで販売される。