年齢と体の変化

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ワンちゃんネコちゃんの年齢と体の変化

ワンちゃんネコちゃんは成長期、成犬・成猫期を経て、6・7歳位からシニア期(高齢期)に入ります。
いつまでも若く元気でいてくれるものと思ってしまうものですがワンちゃんネコちゃんは人間よりも早く年をとっていきます。
老化はいつか必ずくるものだと、心の準備をしておかなくてはならないでしょう。

シニア期になるとかかりやすい病気

高齢になるとかかりやすい病気(老齢性疾患)には、骨関節疾患や慢性腎臓病があります。
これらの病気は歳をとるに従って発生率も高くなります。

  • ワンちゃんが高齢になると
  • ネコちゃんが高齢になると

シニア期に起こる身体の変化

ワンちゃん・ネコちゃんはシニア期になると、健康を保つ力が減少したり、病気や外部からの影響を受けやすくなるなど、身体に様々な変化が起こります。

     
加齢に伴う身体の変化 関連する傾向
回復能力の低下 傷の治りが遅い、疲れやすい
免疫力の低下 感染しやすい、腫瘍が出来やすい
環境の変化やストレスに適応する能力の低下 食欲の低下、沈うつなど
筋肉量・関節機能の低下 運動能力・体力の低下
基礎代謝量が低下し、必要な食事カロリーが減る 肥満になりやすい
聴力・嗅覚機能・視力の低下 反応性の低下、食欲の低下

老齢性疾患のサインに気をつけましょう

年齢だけではなく、日ごろの行動から身体の変化を見つける事も大切です。
変化の内容によっては、老齢性疾患のサインである場合もあります。

                                                
老齢疾患のサイン 可能性のある老齢性疾患
眼が白く濁ってきた 白内障
歩き方がぎこちない 関節の病気
散歩にいくとすぐ疲れて息が上がる・咳をする 心臓病
水をたくさん飲む、尿量も増えた 腎臓病・糖尿病・副腎の病気など
夜鳴きなど、混乱するような行動が増えた 認知症
物にぶつかるようになった 視力の低下
名前を呼んでも反応が無い 聴力の低下

健康診断で早期発見を!

初期の心臓病や腎臓病は、初期では目立った症状は現れません。
そのため、血液検査や心電図で見つける事が困難です。
逆に、検査で異常が見つかったときには病気がかなり進行している事も珍しくありません。
さらに、これらの病気は一度なってしまうと病気そのものを治すことができませんのでなるべく早く見つけて病気の進行を遅らせる事が何より重要です。

老齢性疾患は早期に発見する事で効果的な治療や均衡を遅らせる事が期待できます。
そのためにも定期的に健康診断を行うようにしましょう。
ワンちゃん、ネコちゃんの1年はヒトの約4年分に相当するので、若いうちから少なくとも半年に1回は健康診断を受ける事が理想です。

シニア期のワンちゃん・ネコちゃんに普段からお家で出来る事

  • 食事管理

    シニア期のワンちゃんネコちゃんには老齢性疾患や機能の低下を補うための栄養管理がされた食事が推奨されます。
    その子その子に適した食事を見つけましょう。

  • 歯科疾患に気をつけましょう

    歯周病は3歳以上のワンちゃん・ネコちゃんの80%が罹患しているといわれ、加齢とともに進行してしまいます。歯の病気は血液を介して心臓や腎臓に悪影響を及ぼすこともあるので日ごろのデンタルケアを心がけましょう。

  • 肥満の予防

    肥満は様々な病気のリスクを上げ、寿命を短くしてしまう事がわかっています。シニア期は基礎代謝が低下し、筋肉量や運動量も減るので若いころと同じ食事を同じ量で与えていると太ってしまいます。 カロリーを控えても必要な栄養が満たされるよう設計された食事がおすすめです。

  • 聴力がおちてきたら

    聴力が落ちたワンちゃん・ネコちゃんは、家族が近づく音が聞こえず、急に触れられて驚き、時に攻撃的になる場合があります。少し大きな高めの声で呼びかける、手をたたく、急に触らないなどの点に気をつけましょう。

  • 運動量を調整しましょう

    肥満は様々な病気のリスクを上げ、寿命を短くしてしまう事がわかっています。シニア期は基礎代謝が低下し、筋肉量や運動量も減るので若いころと同じ食事を同じ量で与えていると太ってしまいます。 カロリーを控えても必要な栄養が満たされるよう設計された食事がおすすめです。

  • 視力が落ちてきたら

    視力が低下すると、物にぶつかる、段差を踏み外すなどの恐怖心で落ち着かないなどの行動が見られます。視力が低下しても家の中の物の配置は覚えていますが、声をかけてガイドしてあげたり、家具などの配置にも注意しましょう。

シニア期に適した食事とは

                           
細胞の老化 抗酸化成分(ビタミンC、E、ルテイン、タウリン、ポリフェノール、リコピン等)
腎臓病 適切なリン含有量、高酸化成分
知覚の低下 高酸化成分、トリプトファン
骨関節疾患 EPA/DHA、グルコサミン・コントロイチン硫酸、抗酸化成分、ロイシン
皮膚の変化 オメガ6・3系不飽和脂肪酸

食事の栄養バランスを調整することで、加齢による免疫力の低下、エイジングのリスクに配慮してあげましょう。

私たちは、まず動物たちの不安感や
心の痛みを取り除くことから治療をはじめます

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