マイヤーズカクテルについて
マイヤーズカクテル注射療法についてご説明します。
レシート、明細書にマイヤーズカクテルという名称が記載されている場合があります。
マイヤーズカクテルとはビタミン、ミネラルを適度に調合し栄養学的、薬理学的な効果を期待する療法です。
動物の体を作る細胞が活動するためには多くの分子レベルの栄養素が必要となります。
栄養の偏りは体調不良やアレルギーなど様々な病気の原因となり、自然治癒力の低下を招き病気が治りにくくなります。
中でもビタミンやミネラルは細胞レベルの健康を維持する働きに欠かすことができません。
マイヤーズカクテルの適応症(人における報告)
・気管支喘息
・偏頭痛発作
・全身倦怠感
・慢性疲労
・上部気道炎
・慢性副鼻腔炎
・口内炎
・アレルギー性鼻炎
・心不全
・狭心症
・蕁麻疹
・生理不順
・耳鳴り
・椎間板ヘルニア など
投与方法は血管からの点滴投与が効果的ですが皮下投与も可能です。
また高濃度ビタミンC点滴療法と同時投与も可能です。
七夕
やっと梅雨がやってきました。先日の大雨とてもひどかったですね…皆様は大丈夫でしたか?
7月といえば七夕🎋ですね!織姫様と彦星様はいつになったら再会できるんでしょうか…毎年晴れることを祈っております
皆様はどんな願い事をしました??
当院では今年もスタッフそれぞれの願い事を短冊に書いて飾っておりますので、待ち時間の合間などよろしかった見てみてください!(*^^*)
高田
犬の椎間板ヘルニア*内科的治療入院5日目*
当院で治療中の椎間板ヘルニアのワンちゃんです。
リンクの動画は手術なしで内科的治療のための入院5日目の様子です。
毎日注射とレーザー照射をしていますが、まだほとんど改善は見られなく、初日より症状はさらに悪化しています。
まだ焦らずに治療を続けなくてはなりません。
動けない状態に慣れたのか、前肢だけで移動はできるようになりました。
元々明るい性格のワンちゃんで、表情も初日より良くなりました。
この時点で飼い主様は「こんな状態で本当に良くなるのだろうか?立てるようになるのだろうか?手術が必要なんではないか?」と不安で質問をぶつけて来られます。
しかし「きっと立てるようになります!大丈夫です!」と申し上げるしかありません。
私たちと飼い主様との強い信頼関係がなければ成り立たないリハビリ治療となります。
このような深部痛覚が消失してしまった動物の場合、一般的に獣医学では緊急手術の対象であると言われています。
しかし今までの経験の中で、手術を行いリハビリを行った症例の中でも車いすの生活になったり、後遺症が残ってしまった子が数頭います。
内科治療を選択した子の中で回復しなかった子は思い出せる限りいません。しかも、その後の再発もありません。
手術治療で回復する子も多いですし、手術を否定する訳ではありませんが、できるだけメスを入れずに回復してもらえることが最善であると考えます。
下半身が床にベタ付きになるので、おむつを付けました。
より良い動物看護のため、日々改善です。
引き続き改善の様子を更新していきます。
次回のブログも是非ご覧ください。
動画リンク(外部サイトyoutube)https://youtu.be/dmBUpy0dlic
動物看護師 小島
犬の椎間板ヘルニア*内科的治療による良化の様子*
当院で治療中の椎間板ヘルニアのワンちゃんの改善の様子を定期更新致します。
今回紹介する患者さんは椎間板ヘルニアで、手術なしの内科療法によって治療しています。
内科療法は安静が必要なため長期入院が絶対的に必要となります。
動画は入院1日目の様子です。
両後肢の不全麻痺、深部痛覚(強度の痛みを加えて起こる痛覚)も消失しています。
毎日の投薬とレーザー照射で治療開始しました。
どのように改善していくか次回以降の更新も是非ご覧ください。
動画リンク(外部サイトyoutube)https://youtu.be/wIJKk50BBp0
動物看護師 小島
犬と猫
ジメジメするいや〜な季節がやってきました。
最近、犬と猫を飼いはじめました。猫はトリマー工藤さんに譲っていただきました。日々の成長スピードが早い早い💨
朝起きて散歩行って、トイレ掃除して、ご飯あげて…犬猫中心の生活になっています。寝起き20分後散歩で全力ダッシュはなかなか辛いです(;・∀・)
さて、飼う上で特に気をつけていることが2つあります。
※長文のブログになってます。
①身体中触れるようにする
遊びながら全身こねくり回したり、抱っこの最中にお腹や足先、鼻先、口周りなどベタベタ触ります。触られ慣れることで首輪やハーネス、洋服の着脱もスムーズに行えます。
足先は特に敏感に反応する子が多いように感じます。触られ慣れていないと触られた時にストレスを感じるかもしれません。爪切りが苦手な犬猫も少なくありません。
家の犬達は「おて」の延長でそのまま手を握りおやつをあげることで徐々に苦手意識をなくしていきました。猫は仔猫のうちからまず爪切りできる態勢に慣らし、慣れてきたら1日1本から爪切りをはじめ、徐々に我慢してもらえる時間いっぱいまで切る時間を延ばしました。もちろんおやつをあげながらです。
だいぶ慣れてきた今では嫌な顔はされますが、激しく抵抗されることはありません。
あくまでも自己流の慣らせ方ですが、家の犬猫達には効 果がありました。身体中といっておきながら足先に重点をおいてしまいましたが、爪切りはもちろん病院では採血をしたり、点滴のための留置を入れたりすることも多いため、触られ慣れていた方が人も動物も安心です。
②太らせない
個体に合ったフード、量、回数を与えています。こまめに体重を測り、微調整しつつご飯をあげています。
おやつを与える際は主食を少し減らします。また、おや つは5ミリ角くらいに小さくちぎり量ではなく回数を多くします。我が家では1日1回しつけなどをしながらおやつタイムを作っています。この時間を犬猫達は楽しみにしていて、自発的に動きます。
犬猫達は楽しみができる、人間はやってほしいことを犬猫達がしてくれる…まさに一石二鳥です👍
ちょっと話が逸れましたが、太っていてもデメリットしかありません。関節や心臓に負担がかかる、膵炎や糖尿病のリスク、麻酔をかけての処置・手術のリスクなど体にとって良いことがありません。
避妊、去勢をすると太りやすくなりますので、フードへの配慮は不可欠です。
犬猫は人間とは違い、運動しても痩せません。基本、食事管理で体重をコントロールします。太るのは簡単でも、痩せるにはかなりの時間を要しま
す。
長生きと健康の為にも太らない生活を心がけましょう👋
松田
ツバメ
朝、西側駐車場の掃き掃除をしていたら
ツバメのヒナの元気な鳴き声。
巣を見上げると
5、6羽の小さな赤ちゃんツバメが顔をのぞかせていました。
親鳥もせっせと餌を運んでいます。
赤ちゃんツバメが、カラスなどに襲われる事なく
皆元気に巣立ってくれるといいですね。
巣立ちの日まで見守りたいと思います。
川田
リハビリテーション始めました
リハビリテーションを開始いたしました!
🐾後肢麻痺のワンちゃん
🐾他院でヘルニアの手術をしたワンちゃん
🐾高齢でふらつきが出始めたワンちゃん
🐾寝たきりのワンちゃん など
対応いたします。
まずは院長の診察で状況を診断してから、リハビリが適応かどうか判断させていただきます👨⚕️
ご興味のある方は一度ご来院ください🏥🐶🐱
リハビリ担当看護師 小島
暖かくなってきました☺︎
過ごしやすいきせつになってきましたね☺️
最近は愛犬のまろと少し遠くの公園にお散歩をしに行くことがマイブームです!
私の犬の犬種はマルプーなのですが、病院にくるマルプーちゃん達と比べると、2倍くらい違い本当にマルプーなのかなと疑う時もあります😅
ダイエットも兼ねたくさんお散歩をしています。草むらにも興味があり、虫なども出てきたので予防バッチリでスリムな体型を目指しています😁
コロナがおさまったら、もっと遠くにお散歩にいきたいですね😁
ワンちゃんと参加!歯磨き教室のお知らせ
以前より開催していました歯磨き教室ですが、ワンちゃんと楽しく一緒に参加できるようになりました🐶🦷
また、受講していただいた方にはアフターフォローとして、歯磨き代行や定期健診も行います🏥
性格や苦手な事に合わせて個別対応で歯の磨き方のご相談をお受けします。
ステーホームでお家のワンちゃんの口臭が特に気になっていませんか?
ご予約を受け付けていますので、お電話か受付で直接お申し付けください。
歯磨き担当看護師 小島