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2019.07.10
耳ダニ

猫ちゃんの耳に見られた耳ダニ(ミミヒゼンダニ)の動画です。とてもかゆくて耳が切れるくらい掻く子もいます。多くはペットショップやブリーダーにいる時点で感染してきます。治療は外用薬で治すことができますが、重度になると治るまでに少し時間がかかります。

https://youtu.be/5H8EOQKNxsw


2019.06.12
猫の大腿骨骨折


交通事故による猫ちゃんの大腿骨複雑骨折です。上が手術前、下が手術後の写真です。今回はピンニングという方法で整復しました。骨の内部に支柱を通す方法です。

骨折の癒合には2か月ほどかかりますので、しばらくの安静が必要となります。

今回は交通事故後の治療、検査、手術、入院費など合わせて12万円ほどの治療費となりました。


2019.05.22
マンソン裂頭条虫

これは寄生虫の卵です。虫卵(ちゅうらん)といいます。小田原ではしばしばみられる虫の卵で「マンソン裂頭条虫」といいます。ラグビーボールを少しいびつにしたような形をしています。

この虫はカエルや蛇などの生物を捕食すると感染し、動物の体内で成長し、成虫となります。ひどい下痢をしてわかる場合やおしりからひものようなものが出てきて見つかる場合があります。

人でもカエルや蛇を食べると感染することがありますが、感染動物から直接人に移ることはありません。


2019.04.26
縫い針

こちらのレントゲン写真をよく見ていただくと、おなかに縫い針が2本も入っています。

よく針なんか呑み込めると思います。

このような、真っすぐな針は、慌てておなかを切って取り出さなければならないと思う方が殆どだと思いますが、実は針は手術をしなくても自然に便とともに排泄されます。不思議なことに胃とか腸に刺さることはないのです。体って本当にうまくできていると思います。

この針も2日後くらいに排泄されました。

 


2019.04.23
肺水腫


高齢のワンちゃんには慢性心不全、特に僧帽弁閉鎖不全症が良く起こります。左心房と左心室の間にある弁が、きちんと塞がらなくなってしまう事が原因です。

聴診ですぐに発見することができますが、僧帽弁閉鎖不全症の進行度を把握するには特にエコー検査が重要となります。

左心不全が重度になると、気を付けなければならないのが肺水腫です。肺水腫とは肺の中に水分が漏出して、突然の呼吸困難を引き起こしてしまう状態です。気が付かないでいると2~3時間のうちに亡くなってしまう事もありますので、治療には緊急性を要します。治療は酸素室で酸素吸入をしながら、肺にたまってしまった水を引かせる治療をします。

写真(上)が肺水腫の状態です。写真(下)が治療後です。レントゲン写真では空気は黒く映りますので、黒く映っているところが空気を含んでいる部分です。上の写真は肺に空気がほとんど含まれていないことがわかります。

弁置換術など、手術が行われるようになってきましたが、基本は早期に発見して肺水腫にならないための薬を与えてあげることが重要です。

初期には症状は現れませんので、ワクチン接種などの時の聴診で発見されることがとても多いです。


2019.04.19
猫好酸球性潰瘍

猫に時々見られる上口唇にできる左右対称性の潰瘍性病変です。かゆみや痛みはあまりありません。

定義は前述のとおりですが、写真の病変は左右対称になっていません。

原因としては外部寄生虫やアレルギー皮膚炎が挙げられますが、特定はされていません。

治療はアレルギー治療薬の副腎皮質ホルモンによく反応します。


2019.04.16
小型犬の骨折


先日、骨折の手術がありました。

人で言うと手首の上あたりの骨折が非常に多く見られます。

骨の太さは1cmもないくらい、割りばし一本分より細いこともあります。

今回の骨折は体重が2kgに満たないワンちゃんで、かなり骨が細いためプレートによる固定はできず、髄内ピンというステンレス製の心棒を骨の中に埋め込む手術の選択となりました。

骨折部の癒合までには1.5~2か月くらいかかるので、治るまで何事もないことを祈ります。

まれに患肢と反対側の足に負担がかかり両足骨折などという大変なことになることもあります。手術も大変ですが、手術後の管理が重要な治療となります。

写真は手術前後のレントゲン写真です。

1週間の入院、手術、ギプス、検査料など合わせて、15万円ほどの治療費となりました。


2019.04.10
膝蓋骨脱臼

膝蓋骨とは通称「膝のお皿」と言われている小さなお豆のような骨です。小さくても膝関節の動きにはとても重要な働きを持っています。膝関節が前後に動くときに大腿骨の溝の上を上下に動き、膝の前後の動きを安定させる働きがあります。犬にはこの骨が、膝の内側に外れてしまうケースが多いです。外側に外れる場合もありますが、それほど多くはありません。脱臼している犬は滑車溝という溝が先天的に浅く、はずれやすくなっています。中には生まれつきはずれてしまっている子もいます。グレードは4段階に分けられ、特にグレード4となると常時はずれてしまっていて、足の着地が困難になってしまいます。生活に支障が出るようになると、手術で治してあげる必要が出てきます。

写真は手術中の膝です。溝が殆どないことがわかります。手術方法は膝の状態によりそれぞれ変わってきますが、基本は溝を深く掘り下げてあげて、膝周辺の筋肉やじん帯の位置を膝蓋骨が外れにくい位置に移動する処置をします。

当院では月に2~3例の手術症例があります。早ければ手術後2~3週間で通常の歩行を取り戻します。グレード1~2で通常歩行が可能な子には手術はお勧めしておりません。

手術費用は入院費込みでおよそ13万円から15万円ほどになります。


2019.04.01
GIST(消化管間質腫瘍)

先日ショーケンこと萩原健一さんがお亡くなりになりました。ショーケンといえば私もショーケンを見て育った世代で、「前略おふくろ様」や「傷だらけの天使」などは夢中になってみていました。去年あたりテレビ神奈川で再放送をしていて、懐かしく見ていました。

亡くなられた原因がGISTというがんだということですが、この腫瘍は動物でも時々見受けられますが大変珍しい腫瘍です。たまたま当院でも先月一例治療しました。症状が出にくく、発見した時にはかなり進行していることが多いがんです。先月治療したワンちゃんはたまたま比較的早期に発見することができ、手術を行い現在抗がん剤治療で良好に経過しています。

このようながんを見つけるのに最も有効な手段がエコー検査であると思います。今回はまた健康診断におけるエコー検査の重要性を実感いたしました。


2019.03.30
新規検査機器の導入


新しく検査機器を導入いたしました。

検査項目は甲状腺ホルモン、コルチゾール、総胆汁酸、血液凝固機能です。今まで外部検査機関に依頼しておりましたが、病院内にて検査できるようになり、ホルモン関連疾患は、迅速に治療にを開始することができます。また、手術前に止血機能の状態を判断することにより、安心して手術に臨むことができるようになりました。


私たちは、まず動物たちの不安感や
心の痛みを取り除くことから治療をはじめます

お気軽にご相談・ご来院ください

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