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2018.11.30
ノギ(草の実)

この草の実は根元が針のようになっていて散歩中に足裏などに刺さり、実の部分が返しのような働きをしてぐいぐい体の中に入っていきます。

化膿したような炎症が治療に反応せず長引いたとき、切開してみるとこれが出てくることもあります。

体の中に入ってしまうと試験的に切開するしかなくなります。

この草は「ノギ」というそうです。


2018.10.28
椎間板ヘルニア③

椎間板ヘルニアは比較的ワンちゃんに多い病気です。特にダックスフンド、プードルなどは特に多く見受けられます。ダックスは先天性、プードルはジャンプが好きなために腰を痛めやすいのかと思われます。

椎間板疾患にかかったことがあったり、発症予防をするために気を付けなければならないことをお伝えします。

すること

・太っている場合は減量する

・バランスの良い食事

・胴輪を用いる

・服従訓練(ジャンプなどをさせないようにする)

してはいけないこと

・ソファーへの乗り降り、階段の上り下り、ちんちんの姿勢

・フリスビー、引っ張りっこ、ボール追い、おもちゃの振り回し

・ジャンプ

・ジョギング、自転車、バイクでの運動


2018.10.24
椎間板ヘルニア②

今月初めに椎間板ヘルニアで両後肢麻痺したダックスのワンちゃん、少しふらつきは残っていますが歩けるようになり、内科療法のみで退院しました。


2018.10.20
猫 トリコモナス

猫トリコモナス動画下痢が続いている猫ちゃんから出たトリコモナスと思われる寄生虫です。たくさんの虫がひらひらと泳ぎ回っています。原虫という種類に分類され、同じ原虫のジアルジアとの鑑別が必要となります。治療薬も虫の種類により変わってきます。

 


2018.10.12
ノミにご注意

秋になりノミが活発になっています。今年は猛暑の影響か真夏にはノミなどの外部寄生虫はあまり多くみられませんでしたが、涼しくなって活動を始めたようです。

ノミは小さくて走り回るので寄生数が少ないと探すのが難しいのですが、糞を見つけることで寄生していることがわかります。

ノミの糞は写真のように黒い砂のような粒です。吸血した血液が糞となっていますので、水に溶かすと赤褐色のような色になります。

 


2018.10.11
顎ニキビ?

よく猫ちゃんの顎にできる皮膚炎、通称顎ニキビ?といわれる症状です。いつから誰が顎ニキビと言い始めたかわかりませんが、顎の皮脂腺に起こった皮膚感染症です。

一度起こると非常に治りにくく慢性経過を取ってしまうことが多い症状です。根気よく消毒、抗生物質の投薬を行えばよくなります。

私の私見としてはご飯を食べるときご飯のお皿に顎をガツガツと突っ込んで食べる食欲旺盛な子に多いような気がします。初期症状はご飯を食べた後の汚れから始まっているのかもしれません。

 


2018.10.10
避妊手術後の術創

よく、「避妊手術後の傷はどれくらいですか?」というご質問を受けることがあります。

写真は猫の避妊手術後の画像ですが、大体1.5cmほどの術創になります。

表面に縫合糸の出ない埋没法で行いますので、術後傷を舐めたりしても糸が外れるというようなご心配はいりません。

また、エリザベスカラーなどの装着も必要ありません。

帰宅後はいつも通りの生活に戻れます。

犬の場合ももほぼ同じです。


2018.10.04
椎間板ヘルニア

ダックスフンドは椎間板ヘルニアの好発犬種です。腰椎の椎間板ヘルニアが多くみられ、写真のように突然後肢が麻痺してしまうこともあります。

この子の場合は深部痛覚という麻痺の時の指標が悪化しており、両後肢が後方にだらーんと脱力して伸びてしまっています。

治療法はCT等の検査で脊髄の圧迫部位を見つけ、手術により圧迫を取り除く方法が現在、一般的に多く行われていると思います。

当院ではほとんどのケースで手術をお勧めしていません。後肢が麻痺に陥った症例でもほぼ100%に近い確率で回復しているからです。手術をした場合の回復率と大きく変わっているとは思いません。

この写真の子も現段階で治療に要する時間はわかりませんが、必ず歩けるようになります。しかし、絶対的な安静と投薬、リハビリが必要となりますので入院治療が不可欠です。

治った後は、ジャンプや階段の登り降り等の制限をすることが大切です。

あくまでも当院の考え方ですので手術治療を否定するものではありません。


2018.10.03
乳歯遺残


乳歯は通常、生後5カ月くらいから永久歯に生え変わります。小型犬では特に永久歯の犬歯が乳歯の前方に並列して生えてしまうことが多くみられます。放置してしまうと歯と歯の隙間に汚れがたまり、口腔内細菌が繁殖し炎症へと移行します。炎症が常態化すると時にはあごの骨まで炎症が及び、歯のぐらつき、痛みなどの原因となります。

乳歯遺残の抜歯は全身麻酔が必要となるため、避妊去勢手術の際に同時に行うことをお勧めします。

乳歯遺残の犬歯はとても根が深く、表面に出ている長さの倍くらいあります。折れてしまうと歯根が取れなくなりますので、とても慎重な処置が必要となります。


2018.10.02
鼻涙管洗浄

涙はつねに目の表面に新しく産生されています。正常な場合は目頭に涙の出口があり鼻涙管という管を伝って鼻や口の中に涙が流れていきます。

何らかの原因で鼻涙管が閉塞すると涙が流れなくなり目からあふれでてきてしまいます。

このようなときは鼻涙管の洗浄を施して通過を確認して流れをよくしてあげます。まれに先天的に鼻涙管の穴が塞がっている場合もあります。


私たちは、まず動物たちの不安感や
心の痛みを取り除くことから治療をはじめます

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